[CTX]
[ALL]
-T option
-T option -- システムコールトレース
== -T[xsdt]*
指定した場合、DeleGate プロセス内で発生したシグナルは、
"ptrace(2)" を使用して親 DeleGate で監視され、TRACELOG に記録されます。
-Tx を指定した場合、DeleGate プロセスは、
"execve(2)" システムコールが実行されようとしたとき、トラップを発生させ、終了します。
これは、セキュリティ強化のため有効な、侵入者の手段ともなる、
予期しない execve() を防ぎます。この -T オプションは、子プロセスにおいて発生した
イベントに直ちに応答するための、-Sオプションを自動的に有効にしますが、"-Ts" のように、
"s" を加えることでそれを無効にできます。
"-Txd" のように、"d" フラグを追加した場合、詳細なログを作成し、
"-Txt" のように、"t" フラグを追加した場合、ログは簡潔になります。